ダッチオーブンをシーズニングしてみた!
どーも!
さくです!
本日は、ユニフレームのダッチオーブンをシーズニングしてみましたので、その過程を画像つきで紹介していきたいと思います。
ダッチオーブンなどの、いわゆる鋳鉄製の調理器具は、使用する前にシーズニングという焼ならし作業をする必要があります。
シーズニングとは簡単に言えば、熱で黒錆をつけることによって赤錆を付けにくくする作業です。
また調理をする際に、焦げ付きやすくなるのを防ぐために油をなじませる効果もあります。
作業自体は難しくありませんが、手間がかかるため楽ではありません。
しかしシーズニングは大変な分、終わったあとの満足感とダッチオーブンに対する愛着が湧くので個人的にはやることをおすすめします。
シーズニングがめんどくさい!という方は「LOGOS(ロゴス)」「LODGE(ロッジ)」「SOTO(ソト)」というメーカーのダッチオーブンがおすすめです。
それぞれのダッチオーブンの違いについては、また今度記事にするとして本日はダッチオーブン使用前に行うシーズニングのやり方について解説していきます。
写真を使い丁寧に解説していくので、シーズニングやったことない方、ダッチオーブンに興味を持っている方におすすめの記事となっております。
それでは早速いってみよ〜
◾シーズニングに必要なもの
①オリーブオイル(サラダ油で代用可)
②クズ野菜(野菜でいらない部分、鉄臭さを取るためにネギなどの香味野菜があるとベスト)
③手袋(取っ手が熱くなります)
◾シーズニングはたったの5工程
①強火で煙が出なくなるまで空焼きする
②空焼きしたものを、一旦冷まし洗ってから水気を取る
③食用油を入れてクズ野菜を炒める
④野菜を取り出して、本体を洗う
⑤再度カラ焼きをして水分を飛ばし、油を塗って完了
(②の工程を飛ばし③をやっても問題ないです)
それではシーズニングしていきましょう!
①強火で煙が出なくなるまで空焼きする
まずはコンロにセット。
火にかける前に換気扇のチェックをしてください。
シーズニングが終わるまで切ってはいけません。
では火にかけていきます。
強火です。20分〜30分ほど続けます。
家庭のコンロだと、火事を防ぐため長時間の空焼きをすると安全装置が作動し、火力が弱まります。
ですので僕は安全装置がないコンロ等でやることが多いですが、安全には気を付けてやるようにしましょう!
そのうち煙が出てきますが煙がでなくなるまで続けましょう。
コンロの火力によっては、少量の煙が出続けるかもしれませんが30分もやれば十分です。
家庭コンロの火力が弱いので、ユニフレームのミニバーナーに移行します。
取っ手が熱いので、手袋は必須です。
(ダッチオーブン用のリフターも売られています)
ユニフレームのミニバーナーUS-700
小さいながらも火力が高く重宝しますね。
待つこと20分。
火力が強いので20分で十分でした。
これで工程①は終了です。
②空焼きしたものを、一旦冷まし洗ってから水気を取る
空焼きを終えた直後のダッチオーブンは熱々です。
一旦15分ほど放置し、冷ましてから洗剤等で洗いましょう。
洗ったらキッチンペーパーなどで水気を完全に拭き取っていきます。
これで工程②が終了。
焼きをいれられたダッチオーブンのお姿はこちらです。
どちらも焼きを入れられた感じが出てきますね。
男子ならテンションが上がらずにはいられません!
もうすでにかっこいいです!!
③食用油を入れてクズ野菜を炒める
水気をとったコンロを火にかけ、クズ野菜を炒めていきます。
サラダ油でも問題ありませんが、より匂いの少ないオリーブオイルがあるとベスト。
クズ野菜もなんでも構いませんが、ダッチオーブンの鉄臭さを取るためにネギなどの香味野菜があると、なお良いでしょう。
オリーブオイルを大さじ2杯いれて、クズ野菜を投入!
5分ほど炒めていきます。
5分後。
焦げ付くぐらいまで炒めたら、工程③は終了です。
④野菜を取り出して、本体を洗う
炒めたクズ野菜は、一旦冷ましてから捨てるようにしてください。(火事の元)
ダッチオーブンを洗っていきます。
ちなみに僕はダッチオーブンや中華鍋を洗う際は、「竹のささら」を使用しています。
焦げ付きなどを簡単に取れてオススメです。
(スポンジでも良いんだけどね)
洗い終わったら、キッチンペーパーなどで水気を拭き取り工程④は終了。
⑤再度カラ焼きをして水分を飛ばし、油を塗って完了
再度コンロで空焼きし、水分を飛ばします。
その後、全体にオリーブオイルを満遍なく塗り、シーズニングは完了となります!
あとは使うだけ!
これから6インチという小さなダッチオーブンが、我が家でどのように活躍していくのか非常に楽しみです。
記念すべき一回目の料理は、「無水カレー」を作る予定です。
乞うご期待!
ダッチオーブンについて分からないことあれば、お気軽にコメントください。
それではまた〜