花金(華金)の由来を調べてみた件
どーも!
金曜日の夜が一番ハイテンションのさくです!
昨日は懇意にしている先輩から「飲みに行くぞ」とお誘いいただいたので行きつけの焼き鳥屋さんにお邪魔してきました。
世間では4月12日公開の映画「名探偵コナン 紺青の拳」を見に行く予定の人も多いのではないでしょうか?
かくいう僕もその一人でした笑(先輩の誘い大事)
早速ビールで乾杯。やっぱりプレモルが一番です。
「やっぱり花金は良いよな〜」
「最高っす」と答える僕。
ここでふと思いました。
花金ってなんだ?
疑問に思うと調べずにはいられない性格なので、「花金の由来」を調べてみました。
ということで早速解説していきましょう!
■花金とは「花の金曜日」のこと。
多くのサラリーマンは、5日間の仕事から開放されることから一週間で最もゆっくりと過ごすことができるのではないでしょうか?
また土曜日がお休みということから、翌日のことを何も気にせず思いっきり自分の時間を過ごせる最高の日なのです。
この日を「花金」といいます。
■花金の由来
花金という言葉は、今から30年以上前の「バブル期」に誕生しました。
花金の由来して、大きな要因になっているのはバブル期に始まった週休二日制の導入が挙げられます。
ちなみに日本で初めて週休二日制を導入した会社は、現在はパナソニックとして知られている松下電器産業です。
(創設者である松下幸之助さんは経営の神様としても有名ですよね)
その後松下電器産業を筆頭に続々と週休二日制が導入されたことで、今までは日曜日だけが定休日だったのに対し、土曜日も定休日になり金曜日の夜から飲み歩いていけるというわけです。
実際にバブルを経験した先輩に話を聞いてみると、導入されてからの金曜日の夜は、朝まで飲み歩いたり接待で大忙しだったようです。
平成生まれの僕にとって、週休二日制は当たり前の事かもしれませんが昭和世代の人達は頑張っていたことがよく分かるエピソードですね。
■花金は死語?
バブル時代に誕生した花金ですが、バブル崩壊後「花金」という言葉は徐々に使われなくなり死語になりました。
景気の悪化で、金曜日の夜に飲み歩いていく余裕がなくなっていったことが大きな原因です。
しかし近年、若者を中心に再び使われ始め、ちょっとしたブームにもなっており、SNS上でも「花金」という言葉を使う若者はちらほら見られます。
1991年にバブルが崩壊してからひっそりと息を潜めていた花金ですが、最ブームがきたことはある意味、景気回復の兆しと期待しても良いのかもしれません。
■花金と華金の違いについて
結論から言うと、どちらも正解です。
一般的に使われているのは「花金」のほうが圧倒的に多く、メディア等で使われている「はなきん」も「花金」を使うケースが多いようです。
ただどちらも同じ「はなきん」として意味は通じます。
しかしながら「花」と「華」の意味の違いから分かるように同じ「はなきん」でもイメージが若干変わってくるようです。
花は可愛らしいイメージから、サラリーマンが飲み歩いていくケースや、身内などにワイワイやる場合にピッタリのイメージです。
一方華は、華やかで豪華なイメージがあります。
つまり気合を入れてちょっとおしゃれで高級なお店に行くときなんかにはピッタリなイメージですね。
こうした言葉のイメージで使い分けていきましょう!
花金は以下のイメージですね。
■花金を楽しもう
僕はお酒を飲むのが大好きです。
もちろん貯蓄も大事なことですが、金曜日の夜はぜひ一週間の自分にご褒美の意味も兼ねてお出かけして行こうではありませんか!
どんどん経済を回していき、景気が回復することで日本の将来を明るいものにして行きましょう!
それでは今日はこのへんで。